2003年10月08日(水)

「何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい」(ピリピ4:6)

いっさい思い煩うなとは神の命令だ。
延々と思い煩っている人々がいる。信じられ
ないかもしれないが、自己憐憫の中が心地よ
いように、思い煩いが好きなのだ。
思い煩っていると安心し、思い煩いが無いと
不安。思い煩いの強い人は良くわかるだろう。
いつも選び取っている。
しかし、神は思い煩うなと言われる。
感謝には大きな力がある。感謝は信仰を湧き
上がらせ、思い煩いは不信仰へと落ち込ませ
る。感謝は翼をかって神のもとへかけ上る。
思い煩いと感謝は同居できない。
感謝をもってすべての心の内を神に打ち明け
、願い事は神に告げよ。願う事をすべて与え
られるのではない。
しかし、神の平安によって心と思いが守られ
るとの約束が与えられている。