2004年01月10日(土) 『神には約束されたことを成就する力があることを固く信じました。だからこそ、それが彼の義とみなされたのです」(ローマ4:21)
『神には約束されたことを成就する力があることを固く信じました。だからこそ、それが彼の義とみなされたのです」(ローマ4:21)
様々な事柄は約束から成り立っている。夫婦の間は貞 節と誠実を互いに守るという約束の上に成り立っている。 国家間の安全も安全保障条約の約束の上に成り立ってい る。人間同士の約束は、時に破られる。夫婦間の約束は 破られ、離婚に至ってしまう。国家間の約束は破られ、 戦争になる。しかし、絶対に約束を破られない方が一人 だけおられる。アブラハムはその神の真実を知った一人 だった。望み得ない時に望みを抱いて信じた。一見不可 能な現実を見ても、その信仰は弱らず、ますます神を信 じた。約束を成就する力があることを。そして彼はその 約束の子イサクを得たのだ。神の約束を通して現実を見 るなら、どんな時にも希望がある。約束は必ず成就され る。