2004年07月10日(土)

「願っても受けられないのは、自分の快楽のために使おうとして、悪い動機で願うからです」(ヤコブ4:3)

神は求めよと言って下さっているが、悪い求め方をしてはいけない。悪い求め方というのは自己中心に、自分の欲望のままに求める事だ。神のみこころにそった祈りは、必ず答えられるのであって、自分の欲望が何でもかんでも叶えられるのではない。又、気まぐれに必要でもないものを、求める事も差し控えるべきだ。神は必要を与えて下さる。必要なものは天地がひっくり返っても必ず与えて下さる。悪い求めとは、分を越え、必要を越えて求める事だ。神は軽薄な祈りには答えられられない。その時の感情で、好みのまま祈り、翌日には何を祈ったかさえ覚えていない。そんな祈りが多くないか。心の真の願いは祈り続ける事ができる。決して忘れたりしない。幾ら時間をかけても祈り続けられる、それがあなたの真の心の願いだ。必要を見極める事が大切。
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神のみこころに適った祈りが答えられる。目に見える、ストレートにわかる自我の欲望はわかるが、自分でも無意識なものは、祈っているプロセスの中で、御霊が教えて下さる。動機に光が来て、自分でも全く気づかなかった自己中心に気づかせられる。神のお心を求めて行くと、かなった祈りに行き着く。