2004年09月07日(火)

『あなたがわたしにとどまり、わたしのことばがあなたがたにとどまるなら、何でもあなたがたのほしいものを求めなさい』(ヨハネ15:7)


 ある人が失業した。次ぎの仕事を祈り求めつつ、捜すがなかなか無く、どんな仕事でもと面接を受けるが次々と不合格だった。全く当てが無く、追い詰められ、絶望的な、神から見捨てられたような気持ちになった。気力も失せて来て、忍耐が与えられるよう祈った。もうだめだと、神のもとにすべてを投げ出した時、何と自分の賜物に適した素晴らしい仕事が与えられたのだ。その場でひざまづいて心から神に感謝した。この経験を通して、神はどんな祈りも聞いていて下さって、心のそこの切望をご存知である事を知った。時期も内容も、自分の思い通りでは全くないが神のご計画通りのものを与えて下さる。時期も神の時を待たなければならない事を学んだ。
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神様が最善のものを、最善の時に与えて下さる。この確信があるから私達は何時も祈り求める事ができる。与えられるまでの心細い私達の弱さもすべて知っていてくださる。