2005年03月09日(水)

「もし人が聖なる肉を自分の着物のすそで運ぶとき、そのすそがパンや煮物・・にでも触れたなら、それは聖なるものとなるか」(ハガイ2:12)

悪が広がるのは早い。悪い言葉、流行語、悪い物真似、子供を見ていてもよくわかる。幼稚園や学校でどんどん覚えて身につけてしまう。しかし、聖さは違う。勝手に広がる事は無い。隣の人が聖いから、自分も聖くなる事は無い。放っておかれると幾らでも怠惰に流れるが、聖くなって行く事は無い。聖くなる事はオートマティックでは無い。自分で神を選び、聞き従う事を選び取らなければならない。どんなに信仰的な親でも、子供の代わりに信じ、従う事は出来ない。子供が自分で信じ、自分で従わなければならない。私達も同様だ。教会に属するので聖くなる事は無い。神の導きに一歩一歩従順に従う必要がある。クリスチャン達と群れていても聖くはならない。どこまでもあなたと神の個人的関係だ。その関係を密に築き、意志を向けて選択する事だ。
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今、目の前に示されているみこころに信仰もって従おう。その一歩に従わない限り、決して神はわからない。成長は無いし、次の導きも無い。目の前の一歩に従って行く時、頭ではなく心で神に触れて行く。次の導きが示される。勇気を持って今従おう。