2006年01月10日(火)

「人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる」(マタイ4:4)


40日40夜の断食の後、主は空腹
を覚えられた。ある人が祈ろうと断
食をした。しかし、お腹がすいて、
もう止めようか、いやもう少し頑張
ろう、だが、お腹がすいてたまらな
い・・。そんな思いが巡り、祈りどこ
ろではなかったと。主は私たちと全
く同じ肉体をとられ、主も空腹にな
られた。同じ所を通られた。断食の
まっただ中で、悪魔の凄まじさが見
えて来る。悪魔の声が大きく響く。
石をパンにして腹を満たせば良いの
だ。救われるじゃないか。現実問題
を見よ。御言葉があっても、空腹は
満たされない。これが悪魔の欺きだ。
又、パンとは私たちの欲望だ。名誉、
地位、富、人からの賞賛、愛する人、
自己実現・・しかし、自分の欲望を
満たせば幸せを得るのではない。ま
すます渇くのだ。何によっても決し
て満たされる事がない。神の言葉に
従い、神と一つに生きることが真の
心の満たしだ。真の充足感を得る。
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自分の思いで生きているならますま
す渇く、これは経験済みだ。御心に
かなった歩みをするために、今年も
デボーションが祝福されますように。