2006年12月10日(日)

「女奴隷の子は肉によって生まれ、自由の女の子は約束によって生まれたのです」ガラテヤ4:23


サライは自分が子供を産めないので、奴
隷ハガルによって子を得ようとした。こ
れは人間的な良い思い、アイデアであっ
た。しかし、御霊によらない、肉の思い
であり、肉の行為は、必ずトラブルと悩
み、混乱を生む。自分にとどまらず周囲
にも害が及ぶ。ハガルは高慢になり、サ
ライを見下すようになる。サライは耐え
きれず、ハガルを追い出させる。奴隷の
ハガルは自分で選択不可能な立場にあっ
た。その事には責任は無いが、しかし自
分の態度には責任がある。肉の判断によ
る行ないは必ず問題を生じる。まず祈ら
なければ、人の意見はしばしば罠になる。
人間的にこれは最善と思える方法が、神
の方法ではない。肉の判断、肉の行動、
肉の結実への警告だ。まず祈り、神の判
断、神の方法を求めよう。サタンは急か
せて、肉の行いに誘惑する。神は必ず導
かれる。待とう。
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「わたしの思いは、あなたがたの思いと異
なり」根本的に人間の思いは神の思いと
違う。肉の思いの方が常識的に見えてし
まう事が多い。神のみ思いに歩めるよう
切に祈り求めよう。