2008年07月09日(水)

「あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです」Tペテロ5:7

信仰生活で、がっかりする事を経験す
るだろう。時に続いてしまう事もある。
目の前の出来事に、状況に、失望落胆
してしまう。気落ちし、気力が失せ、
何をする力も湧かない。そのどん底に
いる時は、神が見えなくなってしまう。
働かれている神が見えない。失望落胆
が神をさえぎってしまうのだ。自分の
目の前に10円玉を置けば、太陽が見
えなくなってしまうように。しかし実
際は10円玉より太陽の方が遙かに大
きい。目の前にそそり立ち膨大に見え
る問題より、神の方が遙かに大きい。
自分が10円玉を見てしまっていると
認識しよう。問題から目を離して、神
を見上げよう。「耐えることのできな
いような試練に会わせ」られない。
「試練とともに、脱出の道」がある。
「わたしがあなたがたのために立てて
いる計画」がある。
運命にほんろうされているのではない。
神の御手の内だ。神のご意志が織りな
されている。「災いではなくて、平安
を与える計画であり」将来と希望のた
めのものだ。今、落胆しか感じる事が
できないが、これが必ず素晴らしい益
と結実して行く。通って良かったと言
えるようにされる。問題だけに目が囚
われていないか。神を見て、御言葉を
心の底に受け取ろう。「何も思い煩わ
ないで・・」「何も」だ。あなたが今、
心ふさがれている、その事もだ。
・・・・・・・
思い煩う必要の無い根拠がある。神が
心配して下さるからだ。不安でたまら
なその事を神が心配して下さっている。
何と嬉しい事だろう。その状況の中だ
からこそ、配慮し心配し包んで下さっ
ている主を知れる。