2001年09月07日(金)

「あなたがたの心を神の御前に注ぎ出せ。神は、我らの避け所である」(詩篇62:8)


 ダビデの敵が彼を王位から蹴落とそうと企んで
襲って来た。さぞ彼は恐れ不安に成ったことと思
う。しかし彼は自分の魂は神の御前で静かに落ち
着いていたと証している。そんな混乱と騒ぎの中
で、どうして平静で落ち着いていられたのだろう
か。ここに秘訣がある。
彼は神の御前に自らの不安、恐れ、思い煩い、何
もかも打ち明け、心を注ぎ出したのだ。
ある人が非常な悩みの中で落ち込み、気力を失い
疲れ、成すすべなく途方に暮れていた。
神に不平不満つぶやきをぶつけ出した。
突然「神様赦して下さいあなたをまるでカウンセラ
ーのようにしています」しかし、心の思いはほとば
しり出て神にぶつけざるを得なかった。
すると神は「私はあなたの偉大なカウンセラーだよ」
それなら、神に訴えてよいわけだ。すると問題のま
っただ中で心に平安が来たのだ。心を神に注ぎ出す
時は、神は平安で満たして下さる。あなたも神に心
を注ぎ出せ。