2009年07月10日(金)

「競走は足の早い人のものではなく、戦いは勇士のものではなく・・すべての人が時と機会に出会うからだ」伝道9:11



この世では、努力が必ず実を結ぶとは限らず、評価を得るとは限らない。「競走は足の早い人のものではなく」早ければ必ず勝つわけでもない。

訓練の成果を発揮できない事もある。転倒するかも知れないし、その日たまたま不調かも知れない。「戦いは勇士のものではなく」能力があり、努力したからといって必ず出世するわけでもない。

コネで後の者が先になるし、上司との関係もある。常に正しく評価されるとは限らず、努力に関わらず不条理を感じるかも知れない。
「すべての人が時と機会に出会う」成功のためには、どうしても必要なものがある。それは「時と機会」だ。

能力や努力と共に、その時々の様々な要因がからまり合う。そこには「時」と「機会」が不可欠だ。そして、これを握っておられるのが神だ。

神がすべての主権を持たれ、支配しておられる。目の前の一つ一つの状況が、神の主権のもとにあり、神の完璧な計画の中にある。
ゆえに主に従って歩むことが、祝福の秘訣だ。偶然は無い。時も機会もすべて主の御手に握られていると認める、人は心に平安を持つ。

そして、神は御心のままに、一人一人にふさわしく「時と機会」を与えて下さる。成功は神による。どんな時にも神を見上げていよう。今、もし、神からの時と機会が来
ているなら、捕えて従って行こう。
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神様が時と機会を動かされるから、私達はいつも委ねて歩めばいい。競争の成果はいつも神様のもの、全てのことを感謝し、神様に栄光を帰して喜んでいよう。