2011年02月06日(日)

「あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です」詩編119:105

船の航海は羅針盤を頼り、飛行機は計器を頼って飛行する。それを人間の視覚だ
けに頼って航行したらどうなるだろう。嵐の中や雲の中で、視界がゼロになると、
どの方向に向けば良いかわからず、事故を起こし、沈没、墜落してしまう。

車の計器無視はどうだろう。赤ランプ点滅を、大丈夫、〃と走行していると、ガ
ス欠で停止し、オイル切れで車をダメにしてしまう。これは私たちの信仰生活に
も言える事だ。

自分の感覚に頼っている限り、すぐに思い煩い、不安、恐れ、心配で心が一杯に
なる。視覚に頼って操縦するので、的がはずれて行くのだ。羅針盤や計器に沿う
事が大切だ。それが御言葉であり、「私の足のともしび、私の道の光」だ。

進むべき道がわからない時、御言葉が照らしてくれ、正しい道に導いてくれる。
道案内だ。御言葉でなく、視覚で進むなら迷路に迷い込む。どこへ向かっている
かもわからない。

又、心が悶々状態であり、怒りや不平不満で一杯な時、座礁状態だ。暗礁に乗り
上げ、身動きがとれない。どこが原因なのか、なぜ座礁したのか、御霊に心を探
っていただこう。視点が違っているはずだ。

御言葉で判断せずに、物事を自分の思いで判断し、見ていないだろうか。すると
不満と思い煩いになる。御言葉に立ち、どんな状況でも「すべてについて感謝」
に立って行く時、感謝が生まれて来る。自分の思いから目を離し、今一度御言葉
に立とう。

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視点の違いで天地ほど違って来る。「状況と自分の思い」に立つと、ネガティブ
にしか見えず、落ち込んで行くばかりだ。そして自分が正しいと思っているから
暗闇の中だ。神を見上げ、御言葉に立つと、状況が違って見える。ご計画があり、
意図があり、そこに神の愛がある。