2012年04月08日(日)

「悪魔に機会を与えないようにしなさい」エペソ4:27



悪魔に「機会を与えるな」とある。機会を与えるのは自分自身だ。悪魔は私たち
の心に、足場を得ようと狙っている。カインは怒りにより、悪魔に足場を与えた。
悔い改めて、罪を治めるべきであった。しかし、カインはそうせずに、アベルを
殺してしまった。

サウル王は妬みにより、悪魔に足場を与えた。妬みを悔い改め、捨てる事をせず、
悪魔に機会を与え続けた。ダビデは、高ぶりにより人口調査の罪を犯した。勝利
に次ぐ勝利で、高ぶっていた。人口調査により自らの力を誇りたかった。神でな
く兵力に拠り頼むよう誘惑された結果だった。

部下ヨアブが、神への反逆だと止めに入るが、ダビデは聞かず、神の怒りを招き、
民に災いをもたらす事になった。悪魔は、カインにサウルに、忠実であったダビ
デにさえ巧妙に働いた。私たちは自分の心をしっかり見張り、守る必要がある。

又、悪魔は「疑い」を引き起こす。「神は愛してくれているのか」「守ってくれ
るのか」「必要を与えられるのか」悪魔の仕業だ。信仰の足元がぐらつく。対人
関係に「疑い」を起こし不信感を植え付ける。赦さない心は悪魔に足場を与える。

赦し合おう。今、悪魔の攻撃に会っていないか。機会を与えてしまっていないか。
心を見張ろう。サタンの策略に気づけるよう祈っていよう。

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サタンは、常に攻撃と誘惑の機会を狙っている。怒りを、日暮れを越えて持ち越
してしまうと、サタンに足場を与えてしまう。サタンは足場を得ると暗躍し、思
いを増幅させる。今の思いは、サタンにやられていないか。御霊の気づきが与え
られるよう祈っていよう。