2012年12月09日(日) 「いのちのことばをしっかり握って、彼らの間で世の光として輝く ためです」ピリピ2:16
「いのちのことばをしっかり握って、彼らの間で世の光として輝く ためです」ピリピ2:16
「すべてのことを、つぶやかず、疑わすに行ないなさい」とある。 すべてのこととは、主に従うこと、主のみこころを行うことだ。主 が示して下さるみこころを、つぶやかず、疑わずに、「はい」と応 えて行くことだ。 そうする時、主は御心を行なうための力を与え、すべての必要を満 たして下さり、そして「いのちのことばをしっかり握って、彼らの 間で世の光として輝く」ようにして下さる。 しかし、「つぶやかず、疑わずに行ないなさい」とあるからには、 みこころを行なおうする時に、「つぶやき」と「疑い」が出て来る。 「しなくてもよいのではないか」「自分がする必要があるのだろう か」ああでもない、こうでもないと、理屈が出て来る。 そんな心の奧を探ると、みこころを行なおうとしておらず、自分の 思い、自分の願いを成し遂げたいと思っている。主の栄光ではなく、 自己中心な思いに気づく。そんな時、自分の姿を認めて、「自分に はできません」とそのまま祈ろう。 「主よ、助けて下さい」と祈って行くなら、主が従えるように助け て下さる。そして、御言葉に従って行く時、主が、私たちを世の光 として輝かせて下さる。今、示されていることがあるだろうか。つ ぶやかず、理屈を言わず、「はい」と従ってみよう。豊かな祝福を 経験する。 ・・・・・・・・・・・ みこころを示され、行なおうとする時に、必ずサタンが妨害して来 る。ぐずぐずさせる。ぐずぐずしていると、しなくても良いのでは との囁きに、心が萎えて来る。目の前の示しに、意志を向けてつぶ やかず、疑わず行なえるよう、祈ろう。