2013年04月08日(月) 「何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい」ピリピ4:6
「何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい」ピリピ4:6
「何も思い煩わないで・・願い事を知っていただきなさい」と言っている。「思い煩うな」「祈れ」と。それも「あらゆるばあいに」、例外無くすべての時に、思い煩うな、祈れと。この主の言葉に従うためには、思い煩いを「ストップ」させる事が必要だ。煩い続ける事を「止め」なければならない。「止め」て、「祈る」ことだ。これは練習だ。繰り返し、繰り返し、そうする事で身について行く。 放課後、生徒たちがテニスや卓球のクラブで、よく素振りをしている。延々同じ動作を繰り返している。バレエなども同じだ。基本を繰り返し〃練習する事で、身について行く。「思い煩い」が来たなら、「祈り」へ。これを日々繰り返そう。なぜ問題が起きると、思い煩い、辛く苦しくなるのか。それは自分で何とかしよう、何とかしなくては、と思うからだ。全重荷が自分の肩にかかってくる。しかし解決どころか、自分の容量を越え、どうにも出来ないので、恐れと不安に飲み込まれる。 又、自分が握っているので、主に渡さないので、主もどうする事も出来ない。祈りによって、主に持って行き、明け渡して行く時に、主が働いて下さる。状況が変わるかもしれない。又、状況が変わらずとも、忍耐する力を与え、平安を与えて下さる。どちらにせよ、そこに主が働かれる。「思い煩い」が来る度に「祈り」に持って行こう。そうすれば、まず主の平安で、心が守られる。 ---------- 悩む前に祈ろう。これが最善であるのに、わかっていても、いつの間にか自分でじっくりと考え込む。考える前にまず祈ろう。主に明け渡せないところも、祈りながら示されて行く。