2013年08月09日(金)

「すべての事について感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです」Tテサロニケ5:18


風邪をひいて、高熱で寝込む時、歯痛や、胃痛に襲われる時、又、けがをした時、普段の健康の有難みがよくわかる。しみじみと有難いと思う。ある人も、子供に病が発覚し、長期入院を余儀なくされた。その時に初めて、家族が一緒に暮らせることの幸せ、健康の恵みを思い知らされた。しかし、普段にどれほどの感謝があっただろうかと、考えさせられた。恵みを恵みとして受け取れずに、当たり前でしかない。愚痴や不満ばかりで、何と感謝のない生活であったろうと。

様々な災害が起こる度に、神がどうしてこんな事を、神などあるものか、神はひどいと憤まんやるかたない。しかし、災害が無い平常に、その恵みを神に感謝したことがあるのだろうか。「すべての事について感謝しなさい」「感謝のいけにえを神にささげよ」「あふれるばかり感謝しなさい」。感謝をささげて行こうとする時、視点が神に向く。状況と自分だけを見ている目が、神に移される。

下を向いていた目が、上を向く。主に視点が移った途端に、見方が変わる。主の目を通して、御言葉を通して現状を見る。主は愛していて下さる。主は益として下さる。主にはご計画がある。意図と目的がある。無駄な事は一つもされない。信仰的見方に変わる。そして、感謝して行く時、サタンの足場を崩してしまう。ネガティブ思考の攻撃をシャットアウトしてしまう。
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暑い暑いと不平が口をつく毎日で、感謝を忘れていることに気づく。秋には秋でもの悲しいとため息だ。感謝して行く時、本当にネガティブな心が前向きに変わることを経験する。すべてのこと、と意識し感謝をしながらまず今日一日を歩んでみたい。