2014年09月08日(月)
「キリスト・イエスにつく者は、自分の肉を、さまざまの情欲や欲望とともに、十字架につけてしまったのです。もし私たちが御霊によって生きるのなら、御霊に導かれて、進もうではありませんか」ガラテヤ5:25
ある人が、気が短いことに悩んでいた。とにかくすぐにカッとなる。 怒りが噴き出す。イライラし出すと、おさまらない。あれもこれも と連鎖して、腹が立って仕方がない。そうなると普段ならどうも無 い事までカッカする。どうしても身近な家族に当たってしまう。甘 えがあるからだ。当然のごとく嫌な空気にしてしまう。暗い、重苦 しい、嫌な雰囲気になる。 冷静になると、またやってしまったと落ち込み、自己嫌悪に陥る。 反省をするのだが直らない。主の御前にことごとく告げて、真剣に 助けを求めて祈った。その中で、イライラする時、自分は激しく 「怒りたい」と思っている事に気づかされた。怒りたくないのでな く、怒りたい。その最も自分の弱い所に、サタンの攻撃が来ている 事を教えられた。 そして、御霊に導かれている時は、自分に余裕があって、同じ状況 でもイライラしないし、カッとしない事にも気づかされた。主と共 に歩み、心に平安と喜びがある時は、短気にならない。相手を受け 止める事ができる。状況や相手ではなく、「自分の問題」だと示さ れた。 主と交わり、御霊に導かれて歩む時、心に平安と喜びがあるので、 主と共に対応できて、状況に、相手に「反応する」のでなく、意志 をもって行動して行ける。「御心を行なって」ゆける。日々に御霊 に導かれて歩むことが大切と教えられた。 ------------- ついやってしまう肉の失敗は自分が選択していると気づこう。自分 の弱いところを認識するとサタンにあおられないよう祈れる。つい 失敗することはあっても、御霊の導きに従うのは決心だ。