2002年04月07日(日) 「わが神、わが神。どうして私をお見捨てになったのですか」(詩篇22:1)
「わが神、わが神。どうして私をお見捨てになったのですか」(詩篇22:1)
ダビデは神のみこころにかな い、みこころに従った人物とし て知られている。神はダビデ を愛された。しかし、息子が ダビデに反逆した時、ダビデ は余りの苦悩に、神に見捨 てられたと感じた。主イエス も、あの十字架上で「わが神 わが神、どうしても私をお見 捨てになったのですか」と 訴えられた。私達も深い 苦悩に会う時、神に信頼を 持って訴える事ができる。 ある神学生は将来、宣教 師になるため神学校へ 入学した。ところが、中途 で授業料が払えなくなった。 神に祈りに祈った。しかし、 期日が来たが与えられな かった。自分のすべてを 捨てて、親も捨てて来た のに、神よ、なぜですか。 学業を断念し、もう帰ろ うと荷物をまとめた。 最後に郵便物が来てい たが、見る気力も残って いなかった。ではと、見 送りに来た友人がその 郵便物を開いた。すると、 授業料にとの献金だった のだ。神は決して見捨て られない。