2015年11月08日(日)

「兄弟を愛する者は、光の中にとどまり、つまずくことがありませ ん」Tヨハネ2:10 

  

光の中にとどまる人は、決してつまずくことがない。人がつまずく
のは、光の中にとどまらないからという事になる。「光の中にいる
と言いながら、兄弟を憎んでいる者は、今もなお、やみの中にい
る」やみの中にいるしるしは、兄弟への批判、非難、悪口、憎しみ
だ。兄弟への批判、憎しみ、敵対心があるなら、私たちはやみの中
にいる。幾ら、自分は光の中にいると言っても、御言葉がやみの中
だと言っている。

逆に、兄弟を憎むのではなく、愛して行くなら、やみの中にはおら
ず、光の中におり、真っ直ぐに歩んで行けると。霊的に暗くなる時、
人や環境のせいだと思う。嫌な相手、嫌な環境のために憂鬱で、喜
びがなく、落ち込んでいると。しかし、実のところそれは原因では
なく、自分と主との関係が原因だ。

問題はあなたと主との関係にある。人や状況が、あなたと主との関
係を遮断する事など不可能だ。憎しみ、裁き、敵対心を悔い改める
時、主との関係が正しくされる。心が平安にされる。結局、原因は、
神以外のものを求めるところから来ている。人の評価や人から認め
られること、賞賛を求める時、神から離れている。

心が、神以外のものに向いている時に、必ず不平や不満、競争心、
敵対心、妬み、憎しみが出て来る。やみの中にいるからだ。問題が
絡み合い混乱してくる時、まず自分と主との関係に焦点を置こう。
そこが真っ直ぐになると、光の中だ。御霊からの愛で、兄弟を愛し
て行ける。

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人が主に向く時、おおいが除かれる。主に向いていない時、心にお
おいがかかっている。おおいがかかっているので、自分では正しい
と思い込んでいる。相手が悪いとしか見えない。主に向いて行く時
心が自由にされる。解放されて、平安にされて行く。