2017年06月08日(木)

「あなたのみこころを行なうことを教えてください。あなたこそ私の神であられますから。あなたのいつくしみ深い霊が、平らな地に私を導いてくださるように」詩篇143:10


私たちに歩むべき一生が与えられている。しかし父の御心にそって、
人生を歩まなければ、せっかくの人生が的はずれなものになってし
まう。人生における御心を求め、導きを受け取り、従って行く事が
信仰生活で重要な事柄だ。多くの問題の中で、自分の思いが強いた
め、つまり自我が強いため、御心を受け取り損ねてしまう。

自分の強い欲望が御心をさえぎってしまう。まず右でも左でも白で
も黒でも、御心のままでOKですと、自分の思いを明け渡す時、9
割方解決と言われている。そこが一番の問題で、強い肉の思いが御
心を見えなくしてしまう。意志を明け渡して行く時、必ず御心は示
される。

よく祈り、御言葉に向かい、環境をしっかり見張っていよう。指導
者に助言を求める事は有益だ。彼らの御言葉の知識と経験が、初心
者を大きな失敗から守ってくれる。目を開き耳を澄ましていると、
神が導かれる。多くの人が、祈っていた時に、ピッタリに、その事
に関する情報が目の前にやって来たと。

ある人は家族が重病になり、パニックになりそうな中、何をどうす
べきかを切に祈っていると、不思議に様々な情報があちこちから集
まり、なすべき事がわかり、入院手術に至るまで、手を取り導かれ
たと。人間の側に、先はいっさい見えない。が、先を見通し、すべ
てを存じの主が共におられる。先を委ねて目の前に示される一歩に
従おう。
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主の導きを得ようと耳を澄まし、祈りの答えを見張っている者に主
は様々な方法を通して答えをくださる。自分で自分の道を平らかに
しようとしていないか。強い思いあれば手放せるようにと祈りたい。