2002年07月07日(日)

「乏しいからこう言うのではありません。私は、どんな境遇にあっても満ち足りることを学びました」(ピリピ4:11)

ある婦人が孫の世話を頼まれて、
面倒を見ていた。孫は沢山の玩
具を前に、次から次へと玩具を
代えて行く。移り気で、関心が
次々と移ってしまう。目の前に
ある物に決して満足しないで、
次々と欲しいのだ。それを見
ていて、彼女は自分自身の姿
を見せられているようだった。
神が自分の最善のために与
え、して下さっていることに
いつも決して満足しない。
試練に文句を言い、思い通り
にならない事態に不満タラタラ
で、いつも現実を受け入れる
事をしないで、こうでなければ
良いのにと愚痴だらけ。神が
与えられるのに、満足しない。
このところが変えられるなら、
私達はどんなに変わるだろう。
あなたの口を大きく開いて、
わたしがあなたに与えるもの
を食べよと言われている。
あなたの目の前にあるものを
受け入れよ。そうする時初め
て、神のあなたへのみわざが
見えて来る。