2017年12月09日(土)

「わたしは、あなたの神、主である。わたしは、あなたに益になる ことを教え、あなたの歩むべき道にあなたを導く」イザヤ48:10


神は、私たちの内に、御心にかなった思いを心に授けられる。つま
り「〜しよう」「〜したい」との思いを起こされる。しかし、心に
起こる思いが、すべて神からのものというわけではない。サタンも
絶えず火矢を投げ込み、心に思いを吹き込む。又、自分から湧き上
がって来る、肉の思いもある。では、どれが神からの思いなのか。

見分けるためには、その思いについて、まずとにかく祈ることだ。
まず祈りに持って行く。そして、その思いが、聖書全体の原則にか
なっているかを見る。どうであれ、御言葉に反する方向へ導かれる
事は絶対に無い。神に矛盾は無い。目的のために手段を選ばないも
のも、神からではない。不正な方法で事をされない。神から出たも
のであれば、目的も手段も正しく導かれる。

それは人の徳を立て、霊的成長に役立つものか。御霊は、意味もな
く人を傷つける事はされない。誰かが傷つくなら、それは違う。又、
御心の思いは、時間の経過があっても変わらない。気まぐれな肉の
思いなら、気分次第で変わるし、しばらくすると消えてしまう。特
に重要な事柄であれば、よく時間をかけて祈ることだ。それではっ
きりしてくる。神の御心なら、その思いは時間を経ても変わらない。

環境も伴って行く。又、指導者に祈ってもらうと良い。御心なら必
ず一致があり、共に平安が与えられる。神からの御心をしっかり受
け取り、従おう。神が成就され、栄光を現される。

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「わたしは、あなたの神、主」「あなたの歩むべき道にあなたを導
く」とは、なんと心強い事だろう。目の前にどういう事態があり、
どういう状況であろうと、主は必ず導いて下さる。よくアンテナを
張って、御声に耳を澄まし、環境を見張っていよう。