2018年04月08日(日) 「今、あなたとこのすべての民は立って、このヨルダン川を渡り、 わたしがイスラエルの人々に与えようとしている地に行け」ヨシュ ア1:2
「今、あなたとこのすべての民は立って、このヨルダン川を渡り、 わたしがイスラエルの人々に与えようとしている地に行け」ヨシュ ア1:2
荒野を40年旅したイスラエルの民は、ついに約束の地の前まで来た。 モーセの死後、新しい指導者ヨシュアが立てられた。そして「今、 あなたとこのすべての民は立って、このヨルダン川を渡り、わたし が・・与えようとしている地に行け」と命じられた。「あなたがたが 足の裏で踏む所は・・あなたがたに与えている」と。主は、その地を 民にすでに与えていると言われた。 しかし実際に自分のものとするには、「足の裏で踏む」ことが必要 だった。彼らは、その地に進み入り、戦い、勝ち取らなければなら なかった。踏まなければならない。ただ祈るだけで、具体的行動が 無ければ、所有することが出来ない。不可能だ。実際に入って行か なければならない。これこそが「信仰」であった。 これは私たちの信仰生活も同様だ。主は、私たちに溢れるばかりの 祝福を備えておられる。しかしそれを実際に、自分のものとするに は、約束を受け取り、行動しなければならない。その時、約束のも のを現実に手に入れる事になる。約束は与えられているのに、この ところに欠けるために、多くのものを、まだ手にしていないだろう か。 あなたも、「今」、「立って」、「行け」と言われているだろうか。 祈りの座から立ち上がって、実際に行動を起こせと。前進せよと言 われているだろうか。信仰をもって一歩踏み出そう。一歩を踏み出 した時に、主の約束が現実のものとされる。備えられた豊かなもの を手にする事になる。それは踏み出さなければ、知る事が決してな い。 ・・・・・・・・・・・・ 主に示された事は、実際に行動して「足の裏で踏まなければならな い」とある。その時、自分のものとなる。祈りと共に、具体的行動 が大切だ。今、立って、行け、と言われたなら、祈りから行動に移 ろう。実際に行なうことを通して、大きな祝福を受ける。