2002年10月10日(木)

『サムエルは、「お話ください。しもべは聞いております。」と申し上げた』(Tサムエル3:10)


 最近は携帯電話を多くの人々が持っている。
どこででも連絡が可能で、家や職場と絶えず連
絡が取れる。親が小学生の子供にも持たせる理
由は、夜遅い塾の帰りでも連絡が取れるからだ
そうだ。このような連絡線を天との間にも、し
っかりつないでおく必要がある。
人間同士がいつでも連絡できる事で安心感があ
るとするなら、私達は、どんな時にも天の御父
と連絡が取れるとはどんなに平安な事だろう。
神の考えておられる事を御言葉を通して聞く事
ができるのだ。しかし、そのためには、日頃の
態勢が必要だ。
常に、主と親しく交わっているか。御声を聞こ
うとしているか。不従順のゆえに、神との間に
隔たりが出来ているだろうか。罪のゆえに神か
ら離れているか。罪を告白して、神に帰る事が
出来る。心を静め、主を待て。必ず静かな御声
が聞こえて来る。