2020年06月08日(月)

「ダビデはその日、すぐにサウルからのがれ、ガテの王アキシュのところへ行った」Tサムエル21:10



祈らずに失敗した事があるだろうか。ダビデも、ある時、祈らずに
失敗した。ずっとサウルに命をつけ狙われ、逃げ回る、死と隣り合
わせの日々だった。サウルの執拗な追跡に、窮地に陥り、事もあろ
うに敵地に逃げ込む決心をする。しかし祈らずに動いた。そのため
失敗した。アキシュのもとに身を寄せるが、イスラエルと戦うはめ
になってしまった。

結果的に主により守られるが、祈らずに行動し大失態を招いた。バ
テシバの誘惑が来た時も、そこで主を見上げ祈れば良かった。主に
助けを求めていれば、違ったろう。祈りは大切だ。祈りにより、あ
らゆる面で守られる。ある婦人が、家計の必要のため、パートの仕
事を祈り求めていた。面接で、フルタイムはどうかと打診された。

断ろうと思ったが、まず夫に相談すると、家の事は協力するし、応
援するとの事。環境は開かれたが、仕事内容に全くの自信が無い。
御心を求めて祈りに祈った。その時、この仕事が、職を求めて祈り
を積んだ、祈りの答えである事がわかった。確信を与えられ、主に
委ねて働く決心をした。仕事に就いたものの、自信なく、主に頼っ
て祈りに祈り、主にすがり祈る日々だった。

泣きながら祈り続け、日々主にすがりついた。祈りにより仕事をし
て行った。すると驚くほどの成果が与えられ、周囲もびっくりする
ほど、次々と結果を出して行った。自分ではなく、祈りの答えであ
り、主の力だった。ただただ主によるものであり、周囲も祈りの力
を、主の栄光を見せられた。
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苦しい時は必死で祈るから御言葉の語りかけや、御霊の導きに敏感
になれ、また思いがけない方向へ環境が開かれることも導きと悟れ
る。順境にも感謝をささげ、主に祈りつつ歩もう。