2002年11月06日(水)

「神は仰せられた「あなたの足のくつを脱げ。あなたの立っている場所は聖なる地である」(出エ3:5)

ある主婦は小さい子供を抱え、目の回るような日々
を送っていた。幾ら片付けても散らかり、部屋は雑然、
子供は1日中目が離せず、手かせ足かせで、自分の
したい事は何もできず、イライラしていた。しんどくて
重荷で押しつぶされそうだった。何もかも投げ出し
たい思いにかられ、どうしようもなくなった時、主の
御前に静まり、心を打ち広げ祈りの時を持った。
すると神は、あなたの立っている地は聖なる地と
語られた。他でもない神が遣わされた場所だと
目が開かれる時、状況の中に神が見えてくる。
主婦は家庭で、働く人は仕事場で、学生は学校
で、そこにあなたを置かれたのは神であり、そこ
は聖なる地だ。そのところで、あなたは用いられる。
その場所で、神に対して、あなたの心を大きく
開け。