2021年11月08日(月) 「家を建てて住みつき、畑を作って、その実を食べよ。妻をめとっ て、息子、娘を生み、あなたがたの息子には妻をめとり・・そこで ふえよ」エレミヤ29:5
「家を建てて住みつき、畑を作って、その実を食べよ。妻をめとっ て、息子、娘を生み、あなたがたの息子には妻をめとり・・そこで ふえよ」エレミヤ29:5
「家を建てて住みつき、畑を作って、その実を食べよ。妻をめとっ て、息子、娘を生み、あなたがたの息子には妻をめとり・・そこで ふえよ」エレミヤ29:5 エレミヤが預言をしていた時代、イスラエルはアッシリヤに滅ぼさ れ捕虜として連行された。アッシリヤはバビロンに滅ぼされ、ユダ も、バビロン捕囚となった。当時ユダは神から離れ、ひどい偶像礼 拝に陥り、堕落していた。預言者達は、耳ざわりの良い、人に受け る心地良い言葉を語った。 平安が無いのに「平安、平安」と。しかしエレミヤは神の人であ り、 人々に媚びる事なく、真っ直ぐに、神の言葉を語った。それは人々 の耳に痛く、聞きたくない言葉だ。そのためエレミヤは非常に苦し められた。捕囚の最中、真っ暗闇の中で、彼は語った。一見「災 い」 でしか無いが、「平安と将来と希望」のためのものだと。 即、解放にならないので、その地で腰をすえて生活せよと。そして 「その町の繁栄を求め、主に祈れ」と。それは自分達の繁栄になる からと。私たちも苦しみの時、一番欲しい言葉は「即、問題解決」 「即、悩みからの解放」だ。しかし、口先だけの励ましは、更に傷 を深める。私たちも同様に、苦しい現状をしっかりと受け入れる 時、 その中で必ず主の支え、励ましにより生きて行ける。 現状を受け入れる事が大切だ。いつまでも苦しみのままでなく、 「70年の満ちる頃・・あなたがたを帰らせる」と。試練を受け入れ て、主に従って行こう。そこに「主の平安・希望」が約束されてい る。そして主の時に、かせから解放して下さる。 -------- 長く祈らされ、癒しや解放を求めている中で、いつしか主のご計画 だ と確信させられる。主のご計画を認め、主はいつもご自分の計画に 目 を留めていてくださると知る。感謝だ。腰を据えて主と共に歩も う。