2023年02月06日(月) 「何事でも神のみこころにかなう願いをするなら、神はその願いを 聞いてくださるということ、これこそ神に対する私たちの確信です」 Tヨハネ5:14
「何事でも神のみこころにかなう願いをするなら、神はその願いを 聞いてくださるということ、これこそ神に対する私たちの確信です」 Tヨハネ5:14
神に出会うまでは、神無しの人生を生きて来たので、この世の価値 観が深く根づいている。どこまでも軸が自分にあり、自分軸で考え てしまうし、そうしか出来ない。それが普通の状態で生きて来たか らだ。そのためにどうしても、「自分のための神」になってしま う。 「自分が幸せになるための神」「自分がより良い人生を送るための 神」「自分が楽になるための神」「自分が人格者になりたいための 神」その底は、どこまでも「自分」であって、「初めに神」ではな く、「初めに自分」になってしまう。「自分」のための神だ。 しかし、そこには本当の喜びである「御霊の喜び」が無い。真の平 安も無い。そして聖書の信仰は、神中心なので、自分中心でとらえ ると、なかなか神も、聖書もわからない事になる。又、自己実現、 自己充足等は、何も悪いことに思えないので、そのための神として いても、ほとんど気づかない。 しかし御霊が働かれ、信仰生活を導いていて下さるので、御霊によ り少しづつ〃、自らの姿を見せられる。気づきを与えて下さる。教 理的には、神の栄光のために生きるのだが、実は、自分の栄光と自 分の願い、要求のみで、神のお心、神の栄光など発想にも無いこと に気づく。 そこから成長が始まって行く。自らの求めを、神の御心に沿ったも のへと求め始め、自分が変えられて行く。主の栄光を求める事を学 ばせられて行く。その時に、主のお心と自分の思いが合致するの で、自らの心の願いが叶えられて行くことを経験する。 ------------ 御霊によって自分の反応がはっきりと知らされる。それでも更に主 へ近づくようにと御霊は導いてくださる。一つ一つ祈りの結果を主 に明け渡していこう。