2003年02月06日(木)

「わたしの戒めを保ち、それを守る人は、わたしを愛する人です。わたしを愛する人はわたしの父に愛され、わたしもその人を愛し、わたし自身を彼に現します」(ヨハネ14:21)


 イエスが十字架にかかり、三日目によみがえ
られた時に、誰にご自身を現されただろうか。
それは主を愛する人達にである。
主を愛する人達だけにである。空の墓で、主を
慕い求め泣き続けていたマリヤ、主を裏切って
心痛めていたペテロ、エマオ途上の二人、ユダ
ヤ人を恐れて戸を閉じて集まっていた弟子達に
である。ヘロデやピラト、祭司や律法学者、群
集にではない。イエスから学ぶために、みここ
ろをより深く知るために、イエスをより深く知
るために、イエスへの愛が必要だ。イエスを愛
するならよく学べる。ご自身を愛するものに溢
れるばかりに現して下さる。あなたは神がわか
らない、御旨がわからないと言うが主への愛、
マリヤのような慕う心があるか。主への心が
冷えていないか。