2023年05月09日(火) 「わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているか らだ・・それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あ なたがたに将来と希望を与えるためのものだ」エレミヤ29:11
「わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているか らだ・・それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あ なたがたに将来と希望を与えるためのものだ」エレミヤ29:11
信仰者になると、人生すべて順調で最後は天国で、めでたし、めで たしと終わるのではない。信仰者には試練があると、聖書の多くの 箇所に出て来る。苦しい事や理不尽な事が起きる。苦しみは未信者 にも起きて、信仰者も同じように起きる。だが大きな違いがある。 神を信じる人は、どんな辛い事の中にも、そこに神を認めて行く。 悩みや問題の中にも、信仰により、すべての道で神を認て行く。そ のまっただ中に神がおられ、試練を通して、神の助け神の愛、慈し み、真実を実体験して行く。神を信じない人は、奇跡的な良い事が 起きても、そこに神を認める事は無い。ただの偶然、ラッキーにす ぎない。そこの違いだ。神を信じる人は何が起きようと、そこに神 を認め、神の愛を信じる。 どんな問題が来たとしても、神を信じているから、その問題の中 で、神に出会って行く。悲しみの涙の谷が、泉の湧く所となる。何 をどうして良いかもわからない、まさにどん底で、神に出会う。そ こに神がおられるからだ。もし、思い煩い、不安、怒りに飲み込ま れていたなら、神以外のものを拠り所とし、頼りとしていないだろ うか。 順境の時には、全く見えないが、逆境の時にこそ自らの本当の姿を 見せられる。そこからこそ大きな祝福が始まる。神は、常に両手を 差しだしておられる。まずは、ありのままを主に告げよう。恐れ、 不安、落ち込み、どうもできず、祈れないと告げよう。そこから神 視点へと、変えられて行く。 ------------ 苦しみの中で与えられる主の守りや慰めは、問題の中にいながら思 わず感謝が溢れてくる。主に愛されていると実感するからだ。勇気 が与えられる。順境の時にはわからない主の愛と守りを知れる。