2003年06月08日(日)

さて、神である主が造られたあらゆる野の獣のうちで、蛇が一番狡猾であった」(創世記3:1)


私達はアダムとエバが、なぜあんなに簡単に誘惑にかかってしまたのか、いぶかるかも知れない。自分なら、あんな失敗はしないと思うかも知れない。どうしてだまされてしまうのか。まず、サタンは狡猾で巧妙だと御言葉は言っている。サタンの最大の攻撃とは、自らの身を隠すこと、気づかせない事だ。だから、サタンの攻撃にさらされていながら全く気づかない。そして、変装して来る事、「我はサタンなり」と言って現われはしない。又、「あなたを滅ぼしたいので、私と対話しませんか」とも言わない。この狡猾な敵に、常に目を覚まして見張っていなければならない。生活に働くサタンを見分けるのは祈りだ。それゆえ、主との親しい交わりが必要不可欠だ。祈りがあるなら、識別できる。