2001年03月08日(木)

3月8日

    『あなたがたにこの永遠の命を伝えます。
     すなわち、御父とともにあって、私たちに
     現された永遠のいのちです』(Tヨハネ1:2)


 1969年、アポロ十一号が月に近づいた時、
ニューヨークタイムズは、この偉業達成を素晴
らしいものにしたいと、ピューリッツァ賞受賞
者であるアーチボード.マクレイシュに詩を依
頼した。その日一面には次の言葉が載った。
「私たちにとっての驚異、及ぶ事の出来ない、
届き得ない憧れ、光を越えた光、私達の手は
暗闇の中であなたに届いた」。
使徒ヨハネは神の御子が地球を訪れた時の事を
こう書いている。「初めからあったもの、私達
が聞いたもの、目で見たもの、じっと見、また
手でさわったもの、すなわち、いのちのことば
に就いて…あなた方に伝える」。
ヨハネはイエスに触れた。今日、私達も触れる
事ができる。肉体において主に触れたと同じ位
確実に信仰によって御子にしっかりとすがりつく
事ができる。人の手が実際に月に触れたように、
私達の信仰の手は主に触れる。