2004年07月09日(金)

「求めなさい。そうすれば与えられます・・たたきなさい。開かれます」(マタイ7:7)


 ある人が「あなたに祈りは答えられてますか」と聞かれたら、驚いた。その人にとれば祈りに意義があり意味があり、答えられる事は考えた事も無かった。祈る事で満足していた。自分の祈りを調べてみると、漠然とした抽象的な祈りで答えなど全く求めていなかった。神の御前に多くの言葉数を発して祈っていたが、実際には何一つ「求めて」はいなかった。主は求めよと言われている。求めるなら与えられると。そのためには答えられたら、はっきりとわかる祈りでなければならない。具体的な明確な祈りである事が必要だ。全世界の人が幸せになるように式の祈りは答えられたかどうか全くわからない。あなたの祈りはどうか。答えられているか。具体的か。
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祈りは神様との直接的な交わりだ。答えを期待せずに話しつづける会話に何の意味があるだろう。必ず聞いて下さり、必ずわかるようにその答えも与えて下さるから、祈りつづける事ができる。