2004年10月08日(金)

「神のみこころに添った悲しみは、救いに至る悔い改めを生じさせますが、世の悲しみは死をもたらします」( II コリント7:10)

あるギャンブル狂の夫は、生活費まで持ち出すようになった。耐えられない妻は子供を連れて家を出た。すると、夫はギャンブルは止めると悔い改めた。しかし、妻子が戻るや、すぐにギャンブルに戻った。本物の悔い改めとは何だろう。世の悲しみとは、単に罪の結果が恥なので、自分の体面と面目がつぶれるので悪いと思うのだ。体裁が悪いので、人前を気にするだけで、罪意識が無い。それは決して人を心の底から変える事、方向変換させる事は無い。だから死をもたらす。しかし、聖霊に導かれた悔い改めは、自分しか見えない。自分の罪がはっきりと見えるだけだ。御霊により、真に自分が悪いと認識できる。
それゆえ、真に悔い改めるので、自分が180度変えられる。必ず実を結ぶ。
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自分が頭で、教理上、罪だと思うのと、御霊の光の中で見る罪は全然違う。御霊に示されると、いっさいの言い訳も弁解も無い。心底悪いのは自分、自分が悪いと思う。他人の事など思いも及ばない。御霊の照らしは痛くて辛いが大きな素晴らしい祝福。自分が変えられて行く。