2005年02月05日(土)

「わたしを呼べ。そうすれば、わたしは、あなたに答え、あなたの知らない、理解を越えた大いなる事を、あなたに告げよう」(エレミヤ33:3)

ある牧師夫妻の、それまで模範だった子供が道をそれ、家出し、2年間音信不通状態だった。夫妻は日々苦悶の祈りをしていた。どうしようもなく、ただただ祈るばかりであった。ある日の祈り会で、一人の信徒が牧師夫妻の苦悩を見て、「今日は子供さんのために祈りましょう!」と言った。その日は御霊の導きにより、全員でひたすら執りなしの時とされた。涙の祈り会になった。結果的に、その日の祈りが用いられて、子供は神に立ち返った。その時、自分勝手に、放縦に歩んでいる自分の姿が見え、そして、深い底のない淵が見えて、怖ろしくなり、震えた。その時に、神がしっかり御腕に抱いて下さっていたのを感じたと。悔い改めて神に帰った。問題があるなら、一人で悩んでいないで指導者に相談したほうが良い。神は道を備え導かれる。皆に祈ってもらうなら、それは大きな力だ。
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何よりもサタンは祈りを恐れ、地獄も震えおののくと言う。どんな時にも、まず神を呼ぼう。神はその事態に介入し、理解を越えた大いなる事をもって導いて下さる。混乱にしか見えない事も、深いご計画がある。問題に思い煩わないで、神を呼ぼう。