2001年06月09日(土)

「自分のいのちを自分のものとした者はそれを失い、わたしのために自分のいのちを失った者は、それを自分のものとします」マタイ10:39

神の世界は、この世界とは正反対
である。この世は、出来るだけ損は
するな。手に入れられるものはすべ
て手に入れよ、だ。しかし、聖霊様
は違う。持っているものを与えよ。
受けるよりも与える方が幸いである。
与えたものだけが、永遠に残る。
クリスチャン生活では、自分に死な
ない限り何も生まれない。倉庫にし
まわれた種はカビが生え、腐敗して
しまう。地面に蒔かれた種は、百倍
にも増える。死ななければ生きない。
「一粒の麦がもし地に落ちて死なな
ければ、それは一つのままです。し
かし、死ねば多くの実を結びます」
イエスは私達のために、すべてを
捨てて下さった。あなたの手の中に
握られるものは死に絶え、蒔き散ら
されるものは、更に増える。まず、
私達の持てるものをすべて主に
明け渡すことだ。そうするなら、主
は取ったり、与えたりしながら、自
由にみこころのままに用いて下さる。