2006年11月06日(月)

「神である主は、アダムとその妻のために、皮の衣を作り、彼らに着せてくださった」創世記3:21



アダムとエバは互いが裸でおれな
くなった。罪が入り、ありのまま
の自分が出せなくなった。
アダムの罪以来、私達も同様だ。
本当の自分を誰にも見せる事が出
来なくなった。誰にも言えない、
心の底に潜む、妬み、憎しみ、敵
対心、虚栄、コンプレックス、プ
ライド・・。自己中心、人を見下げ
る高慢、人には言えないが自分の
心は知っている。皆が、本音をひ
た隠して生きている。本当の自分
は弱くて、劣等感のかたまりで、
恥で知られたくない。それでいち
じくの葉でおおい隠す。そのいち
じくの葉とは、富、名誉、地位、
成功・・。虚勢を張って生きている
が、本当は弱い、もろい自分。
主の十字架により罪の代価が支払
われ、隔てが取り除かれた。罪が
完全に赦されている。この本音の
部分こそが受け入れられている。
弱さがありのまま愛されていて、
ありのまま神のもとへ行ける。
いちじくの葉が不要となり、主が
おおいとなって下さった。
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弱くて汚い自分の本当の姿をすべ
て神様は知っていて下さる。示さ
れる事も神様の憐み、素直に受け
入れ十字架を感謝して今週も歩も
う。