2007年07月09日(月) 「人はその口にするあらゆるむだなことばについて、さばきの日には言い開きをしなければなりません」マタイ12:36
「人はその口にするあらゆるむだなことばについて、さばきの日には言い開きをしなければなりません」マタイ12:36
お喋り好きな人が「自分は饒舌だから、 必ず舌で罪を犯してしまう。寡黙な人 が羨ましい。罪を犯さずに済む」と言 ったが、喋り過ぎに気をつけるのは良 い事だ。話す価値の無いような事なら、 黙っている事だ。話す前に考えよう。 「この内容は真実か」「真実であって も、ここで話す必要があるか」「周囲 の徳を高めるか、神の恵みが現れるか」 自分の語った言葉には責任が伴う。 一言一句責任を持とう。まず言葉が真 実であること、いい加減に約束はしな い事、約束した事は必ず守ること。 「神の約束は真実」に立つ者として、 約束に不真実ほど証しを傷つけてしま うものはない。特に自分より年下の人 々に対しては、いつも心がけて有益な 言葉が語れるよう、日頃から備えてお くこと。同時に、「あなたがたのこと ばが、塩味のきいたものであるように しなさい」、罪に対しては、間違った 事に対しては、柔和に、しかしきっぱ りとした態度で、自らの見解を表明す る事は大切だ。時に、ノーをはっきり 言わなければならない。塩けを保つ事 になる。舌をコントロールするのは至 難のわざだ。自分の肉の思うまま、好 き放題に喋り続ける事を、舌に許して はならない。御霊の支配に委ね、御霊 に導かれて言葉を発する事ができるよ う祈ろう。 ---------------------- 耳の痛いみことばだ。自分の話す言葉 にどこまで責任を持っているだろうか。 いい加減な、その場しのぎの言葉を垂 れ流す罪を今日から戒めよう。みこと ばを自分のものとしよう。