2008年09月08日(月)

『イエスは「来なさい」と言われた。そこで、ペテロは舟から出て、水の上を歩いてイエスのほうに行った』マタイ14:29   

信仰生活とノンクリスチャンの生活
は、どこが違うのか。何が変わった
のか。日曜日になると教会へ行くこ
と、聖書を読んだり、祈ったりする
こと。それも確かに変わったが、何
かをする時に、その動機となるもの
が変わったはずだ。又、どの進路に
進むべきか、今日は何をするべきか、
金銭や時間、労力をどう使うべきか、
それらを選択する時に何に基づいて
選ぶか、それも変わったはずだ。ペ
テロは水の上を歩いた。普通に考え
るなら、あり得ない事だ。人間が水
の上を歩くなど不可能だ。しかし、
ペテロは歩いた。どうして歩けたの
か。それは、「来なさい」という主
の言葉があったからだ。ペテロは主
の言葉ひとつあれば、できると信じ
ていた。それで「ここまで来いと、
お命じになって下さい」と言った。
主の言葉に従ったので歩く事ができ
た。主の言葉が無ければ、ペテロが
歩いたとしても沈んだ事だろう。主
の言葉とペテロの信仰による従順が
一つになった時に、奇跡が起きた
。私たちも、信仰生活は、この世で
水の上を歩くようなことだ。私たち
が、未信者と異なるのは、主の言葉
によって生きているという事だ。価
値観、思考、行動や選択の基準、そ
れらが御言葉によっている。「来な
さい」と言われたので「行く」。今
一度、自分の内で確かなものとしよ
う。
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動機は何を見ているかだ。人の顔色
だろうか、有利な条件だろうか。新
しい週が始まった。みこころの中心
をそれずに歩んでいくために、主に
尋ね、導きを確信して今週も歩もう。