2009年02月06日(金)

「神を愛していると言いながら兄弟を憎んでいるなら、その人は偽り者です。目に見える兄弟を愛していない者に、目に見えない神を愛することはできません」Tヨハネ4:20



よく仲間同士が、仲間である事を確認するために、合言葉を用いる。スパイ映画でよく出て来る。合言葉により一致を見て、仲間である事を認識する。

私たち兄弟姉妹の合言葉は何だろう。「イエスは主」。この合言葉は、どんな時にも有効で力がある。対人関係で問題が生じた時、「イエスは主」だ。

自我は強烈であり、敵対心や、憎しみや、嫉妬心、自分を守る自己防衛、自分をわかってくれないと内向する自己憐憫や疑心暗鬼、様々なネガティブな感情が湧き上がる。

しかし、合言葉は「イエスは主」だ。このねじれた対人関係で、どうすれば主の御名が崇められ、主の栄光が現われ、イエスを主として行けるのか、そこに視点を置くなら、おのずとなすべき事が見えて来る。

イエスを主とするには、この問題をどう捕らえ、どう対処し、どう判断すれば良いのか。
そこに立つ時、必ず御霊は力強く働かれ、なすべき事を示される。

双方が自分を捨て、自我に死に、キリストの愛に基を置き、問題を捕らえて行ける。
サタンの攻撃と策略に勝利できる。

サタンは常に分裂と争いをもたらそうと狙っている。兄弟姉妹間に、誤解や問題が生じた時、「イエスは主」との合言葉を用いよう。

自我から来る肉の思いに気づかされ、その思いを捨て、必ず主に在る一致を見い出せる。
------------------------
肉は多様に働いても、御霊には一致がある。自分を捨てて御霊の導きに従うなら、必ず自己主張から、相手を生かそうとの思いへと向きは、変わっていく。