2025年06月06日(金)

「みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかり やりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、 また勧めなさい」Uテモテ4:2 



あらゆる時に、みことばを宣べ伝えるようにと言っている。「風を
警戒している人は種を蒔かない。雲を見ている者は刈り入れをしな
い」と。言い訳をしていると、種が蒔けないと。そして「あなたの
パンを水の上に投げよ。ずっと後の日になって、あなたはそれを見
いだそう」と。

「パンを水の上に投げよ」などと、不可解に思ってしまう。パンが、
だめになる。食べられず、無駄になり、流されてしまう。意味の無
い無益な行為に見える。しかし御言葉は、それが決して無駄ではな
いと言う。歳月がたってから、後の日に結果が現れるのだと。伝道
し、証しすることは、パンを水に投げるように、虚しく感じる事が
あるだろうか。

チラシを配っても〃、幾ら証しをしても、反応が、結果が見えない。
パンを水に流しているように、徒労に感じるかもしれない。すぐに
結果は現われないが、「ずっと後の日に」見い出すと。だから「堅
く立って、動かされることなく、いつも主のわざに励め。あなたが
たは自分たちの労苦が、主にあってむだでないことを知っているの
だから」

「朝のうちにあなたの種を蒔け。夕方も手を放してはいけない。こ
れが、どこで成功するのか、知らないからだ」。悪魔はあらゆる手
段で、福音宣教を阻止したい。そのため失望落胆で攻撃が来るが、
「堅く立ち、動かされることなく」と言っている。主ご自身が豊か
に報いて下さる。主に期待し、あらゆるチャンスに「種まき」をし
て行こう。
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私たちが救われたのは、主のご計画によって、具体的な誰かの尊い
働きによってだ。パンを水の上に投げるようなものだと思われても、
結果は主に委ねて、せよと主は言われる主に従おう。