2010年11月07日(日)

「わたしは、あなたの信仰がなくならないように、あなたのために祈りました」ルカ22:32

ペテロは主を3回否定し、呪いをかけて誓ってまで否んだ。裏切りなど最も大き
な部類の罪だ。主に対して取り返しのつかない事をしてしまった、後悔してもし
きれない。
以前、他の者たちが、皆、主を捨てても、自分だけは大丈夫と豪語した。自信
満々だった。主はご存じだったが、ペテロは自分を知らなかった。それは肉の自
信であり、自力に頼ったものだ。その満々の自信はもろくも砕け散った。

主はペテロの内面をご存じで、ペテロをご自身昇天後の、教会指導者として見据
えておられた。そのため、ペテロを取り扱われた。もはやいっさい自分に頼る事
のないように、主はペテロの一番の弱点、急所を砕かれた。サタンのふるいを許
されたが、主ご自身が堅く守られた。

あなたも取り返しのつかない失敗をしただろうか。ペテロは号泣した。あなたも
失敗に打ちのめされ、失望落胆し、もう絶対に立ち上がれないと思ったろうか。
主はあなたを御手の中の器として、用いるために、そのところを通されたのだ。

あなたを砕くためであった。取り扱われたのはあなたの一番の弱点、急所のはず
だ。あなたを砕いて、主の間に合う、有用な器に造り変え、整えるためであった。
もう自分を誇らず、自分に頼らないように。砕かれる事は恵みだ。失敗をも益と
して下さる。自力でなく、神に頼る者と変えられる。

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数々の失敗をも、御手に引き取り、益として下さるとは、何という恵みだろう。
自分に頼るなら失敗する。片時も主を離れず、主に頼って〃歩むこと、それが喜
びであり、平安だ。そのような者に、造り変えて行って下さる事、それが感謝だ。