2011年12月06日(火)

「また、みことばを実行する人になりなさい。自分を欺いて、ただ聞くだけの者であってはいけません」ヤコブ1:22


信仰者にとって、御言葉は大切と聞くので、御言葉を聞こうとするし、喜んで聞く人は多い。うなずきながら聞く。聞く事は嫌では無いので、幾らでも聞く。しかし、聞いた事で、わかった、理解したと勘違いしてしまう。頭の理解だけで、自分がわかったと欺かれ、実行するところまで進まないで、終わってしまう。

ある人が言った「最近初めて気づいた。御言葉を聞く時に、同時に思いが入り込む。『そんな事は無理、出来ない』その思いにより、意識しないままずっと、御言葉を流してしまっていた。否定的な思いにずっと妨害されていて、全く気づかなかった」サタンが肉と一緒になって働いて来る。「はなから無理」と、普段意識もせず、御言葉を読みつつ流してしまっている。

あなたはどうだろう。その時に流さないで「私には出来ませんが、あなたには可能です。従えるよう助けて下さい」と祈る事ができる。"人にはできない事が、神にはできる"実際に、神は御言葉を行なえるように、助けて下さる。聞いた御言葉を実行する時に初めて、頭でなく、身につく。自分が変えられる。
神を経験する。

御言葉を聞く時に、肉の様々な思いにより、流されていないだろうか。又、今、示されている御言葉があるだろうか。その御言葉を実行しよう。語られた御言葉と共に、行なう力が与えられている。その示しに一歩従おう。
-----------
御言葉を行いにより経験したことは大きな力となるのに、出来るはずがない・・との声が聞こえる。神に近づける事を妨害するサタンの声に惑わされず、素直に従おう。