2002年01月08日(火)

「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された」(ヨハネ3:16)


 ある婦人が女手一つで小さな
二人の子供を育てて来た。
並大抵の事ではなかった。子供
の反抗期も通った。失望、落胆
拒絶、失敗、多くの苦しみを通
り忍耐が必要だった。
しかし、ここを通らなければ決
して得られない忍耐、知恵、強
さを与えられた。子供達は成人
したが、問題が無くなったわけ
ではない。しばしば重荷と問題
に苦しむ。しかし、これらの苦
難の歳月を通して知った事は、
神は愛であると言う事だった。
神の尽きる事の無い哀れみだっ
た。この歳月を通して無条件に
子供を愛する事、神に委ねる事
を学んだ。今もう定年になりリ
タイヤした。人生を振り返る時
自分が望んだ様には決してなら
なかった。しかし、
神のみこころが成し遂げられた
この歳月を通して神の深い愛に
触れ、神ご自身を親しく知れた
今、全き平安の中にいる。
朝日の中におられ、夕日の中に
おられ、神の愛と配慮は日々満
ち満ちている。神は愛だ。