2013年02月04日(月)

「今、あなたとこのすべての民は立って、このヨルダン川を渡り、わたしがイスラエルの人々に与えようとしている地に行け」ヨシュア1:2

出エジプト後、40年間、荒野を旅をしたイスラエルの民は、とうとう約束の地カナンを目前にする所まで来た。モーセの死後、主は、新しい指導者ヨシュアを立てられた。そして「今、あなたとこのすべての民は立って、このヨルダン川を渡り、わたしが・・与えようとしている地に行け」と命じられた。「あなたがたが足の裏で踏む所は・・モーセに約束したとおり、あなたがたに与えている」と。

主は、その地をイスラエルに与えると約束しておられたが、実際に自分のものとするには、具体的な行動が必要だった。彼らは、その土地に進み入り、戦い、勝ち取って行かねばならなかった。ただ待っているだけで、祈っているだけで、もし行動する事が無ければ、それを所有することは出来ない。実際に入って行って、足の裏で踏む必要があった。

これは、私たちの信仰生活も同様だ。主は、私たちに溢れるばかりの祝福を備えておられる。それを実際に、自分のものとするには、主を信じ、立ち上がって、前進しなくてはならない。行動が必要だ。その時、約束のものを持つことになる。今、あなたにとっても、主が与えようとしている地に「行け」と言われているだろうか。祈りの座から立ち上がって、実際に行動を起こす時だろうか。信仰もって歩み出そう。主の約束が現実のものとされる。
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成すべき事が示されているなら、主にあって出来ると信じて立ち上がろう。進んで行かなければ、主の助けも備えも祝福も経験できない。今がその時なら、機会を逃さず踏み出そう。