2002年03月08日(金) 「私は、どんな境遇にあっても満ち足りることを学びました」(ピリピ4:11)
「私は、どんな境遇にあっても満ち足りることを学びました」(ピリピ4:11)
オーストリヤの一人の精神科医が 第二次世界大戦中アウシュビッツに 入れられ強制労働をさせられた。 医師としての尊厳は奪われ、彼の生 涯をかけて研究し著した物は全て破 棄された。彼の両親、兄、妻は収容 所で亡くなった。ひどい扱いを受け た。しかし彼は、アウシュビッツか ら出た時こう言った「人からすべて を取り去られても、一つだけは取り 去る事が出来ない。 どんな環境にあっても、その態度を 選ぶ事は最後の自由だ」私達は環境 を選ぶ事は出来ないかもしれないが それに対する態度を選ぶ事は出来る パウロもその模範を示している。 状況がどうあれ、それに立ち向かう 態度を選べる。私達は常に何かを選 んでおり、その選択によって結果は 大きく違って来る。主によって与え られるもので満足するだけでなく、 主が送って下さるすべてのものを喜 べるように。主が選んで下さったも のは最善!!