2001年01月06日(土) 「彼らに弁解の余地はないのです」(ローマ1:20)
「彼らに弁解の余地はないのです」(ローマ1:20)
ある薬物常習者が助けを求めて、牧師のもとへ来た。 聖書から話した後で、その彼は「でも、したい事をしてしまってから、神様、私を許して下さいというのは調子が良すぎる気がする。正しい事がわからないのだったら、まだしも、それをした後だけでなく、してる最中も悪い事だとわかっているんだ。」彼は的を射た事を言っている。 私達は自分の罪について正当な理由など何もない。 神は私達に責任を求められる。なぜなら神は、世界中の人に、良心を通してご自身の道徳律法を示しておられるからだ。 被造物が神の力と神性を示している一方で、良心は神の律法をはっきりと示す。誰も私はわからなかったと弁解出来ない。牧師は、私達の罪からの救いの望みはただ一つ、身代わりに十字架で死んで下さったイエスキリストへの信仰によると示した。 神が赦しを提供して下さっている。罪を認めない限り、赦しを得る事は出来ない。神に対して言い逃れはできない。罪に対して言い訳をしているなら、あなたの罪は赦されない。