2017年08月08日(火)

「人のごきげんとりのような、うわべだけの仕え方でなく、キリストのしもべとして、心から神のみこころを行ない」エペソ6:6


「人にではなく、主に仕えるように、善意をもって仕えなさい」と
あり、私たちの日々の行為はどうだろう。何をするにも、人にでは
なく、主に対してするようにせよと言われている。私たちは、どん
な仕事をしていても、主のためにしているとの意識が大切だ。

日々、同じ事の繰り返しかも知れない。毎日同時刻に同じ電車に乗
って、通勤し、同じ机に座り、同じ仕事を繰り返す。主婦は毎日、
同じ家事を繰り返し、掃除し、洗濯し、片づけ、食事を作る。平凡
で、変化のない生活かも知れない。しかし、毎日、同じ事を主のた
めにすることができる。

サラリーマンは主のために働き、主婦は主のために家事をし、母親
は主のために手のかかる子供を育てる。上司や雇用者との関係も、
「主を恐れかしこみつつ、真心から従いなさい」とある。「あなた
がたは主キリストに仕えているのです」。対人関係のすべての土台
は、主との関係だと言っている。時に、単調な仕事に、うんざりし
て疲れてしまうかも知れない。又、ぎくしゃくする対人関係にも疲
れてしまう。

ある人は、変化の無い日々にうみ疲れた時、「主に対してするよう
にしなさい」との御言葉を受けた。祈って、そのようにした時に、
する事は同じなのだが、気持ちが変えられて感謝が生まれて、喜び
が与えられたと。目の前の一つ一つを主のために、行なって行ける
よう祈ろう。
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人のしもべ、仕事のしもべ、家事のしもべであれば人目につかない
働きにいつか不満も出てしまう。主のしもべとは何と栄光に富んだ
立場だろう。主のためにいつも仕える心を持っていたい。