2019年02月05日(火) 「自分の肉のために蒔く者は、肉から滅びを刈り取り、御霊のために蒔く者は、御霊から永遠のいのちを刈り取るのです」ガラテヤ6:8
「自分の肉のために蒔く者は、肉から滅びを刈り取り、御霊のために蒔く者は、御霊から永遠のいのちを刈り取るのです」ガラテヤ6:8
神は、主イエスの十字架の血潮のゆえに完全に罪を赦して下さる。 悔い改める時、二度と思い出されず、無罪放免にして下さる。しか しだからと言って、どうせ赦して貰えるからと、罪を犯してはなら ない。心して恵みを放縦に変えてはならない。罪は赦されるが、刈 り取りがある。 警察沙汰を起こした少年少女は、施設で厳しい矯正訓練を受ける。 親は、迷惑をかけた人々に謝罪して回り、破損は弁償し、あらゆる 償いをして回る。大人も、傷害事件を起こした時、悔い改めるなら、 完全に主は赦して下さる、しかし法律上の刑罰を免れる事はできな い。法に即して罰を受ける。 又、憎しみや妬みで人を傷つけてしまったなら、悔い改めにより、 主は赦して下さる。しかし一度壊れた信頼関係を取り戻すには、多 大な努力と時間が要る。罪のもたらす傷や害は、思っている以上に 大きい。罪の結果は、自分だけでなく、家族や周囲をも巻き込み、 大きな悲しみ苦しみの傷を負わせてしまう。罪を軽く見て、もてあ そんではならない。 弱い者だからこそ、主に拠りすがり、頼み祈っていよう。逆に御霊 のために蒔くなら、周囲の証しとなり、神の栄光が現われ、人々の 救いにつながって行く。自分自身にも喜びがある。御霊は私たちを 導かれる。御霊の声に耳を傾け、肉の思いでなく、御霊の導きに従 おう。御霊の実を刈り取る。そう出来るよう、従えるよう祈ろう。 --------------- 折々に祈りながら御霊の導きの中を歩もう。御霊に従う時、主は心 に喜びを与え、罪を犯せば平安は去り、主のお心を知らせてくださ る。御霊の実を刈り取ろう。