2019年08月07日(水)

「悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身につけなさい」エペソ6:11




悪魔は私たちの「思い」に攻撃して来る。「悪魔はすでにユダの心
に、イエスを売ろうとする思いを入れていた」とあるように、悪魔
が、イスカリオテのユダの心に、主を売る「思い」を入れた。ユダ
は最初に、悪魔が持ち込んだ、主を裏切る思いが「自分の思い」で
はなく「悪魔の思い」である事に気づかなかった。悪魔の吹き込む
思いを拒否せずに、受け入れてしまった。

日ごとに、朝起きた瞬間から、悪魔は言葉を投げかけて来る。私た
ちの脳裏に、言葉が常に飛び交う。御霊からの言葉があり、サタン
からの言葉がある。肉の言葉もある。サタンが様々な言葉を吹き込
んで来る。思い煩いであったり、不安や恐れであったり、又、人へ
の妬みや憎しみの言葉であったりする。

その言葉で心が暗くなったり、平安が失せたり、落ち込んだり、ネ
ガティブな感情があおられるなら要注意だ。サタンの吹き込みだ。
その言葉が心に来る事自体は罪ではない。主も40日の断食後、空腹
の時に悪魔の誘惑が来た。「この石がパンになるように、命じなさ
い」と。主が思われたのだ「今、死んでしまったら、人類の十字架
の救いはどうなるのか。

だからここは石をパンに変えて生き延びた方がいいのでは」。しか
しそれは主ではなく、サタンの誘惑だ。主は御言葉をもって撃退さ
れた。そして主は「罪を犯されませんでした」とあり、サタンの言
葉が思いに来る事は罪ではない。自分では無いのだから。サタンの
言葉を識別できて拒否できるよう日々祈っていよう。
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悪魔に立ち向かうためにはサタンの偽りに気づくことが必要だ。
気づけるよう祈り、サタンの偽りに支配されないよう偽りを見破る
正しい御言葉を心に蓄えよう。