2024年03月08日(金)

「どのようにして若い人は自分の道をきよく保てるでしょうか。 あなたのことばに従ってそれを守ることです」詩篇119:9



悩み、問題にある人が、よく「私、私、私」の状態にあるのが、は
たで見ているとよくわかる。とにかく自分に固執していて、その自
己中心がトラブルの元である事が、第三者にはよくわかる。しかし
自分がその渦中にいると、なかなかわからない。皆は幸せで、自分
は可哀想の自己憐憫、自分に注意を引くための自己主張、自分を認
めて欲しい、自分が評価されたい、とにかく関心が、内に向いてい
て、結局は自分になってしまう。

「どうせ私の事など、誰もわかってくれない」「どうせ〜〜」と屈
折してしまうと、祝福と逆方向へ行ってしまう。これは自己中心
だ。自分に執着し続けると、変わって行けない。肉の性質で、自分
の願望、自分の欲望、自分を喜ばせる事に終始する。主はその中か
ら贖い出して下さった。自己中心にしか生きる事のできない者に、
新しい性質が与えられた。

主に従おうとし、主をお喜ばせしたいと思う心だ。これは以前には
無かったものだ。新しい、御霊に導かれた性質が宿っている。自分
の思いを置いて、主の示される御言葉に一歩従ってみよう。一歩従
う時、次の展開へと導かれる。御言葉を、御霊の導きの方を選択す
る歩みだ。これにより少しづつ〃造り変えられて行く。

「どのように若い人自分の道をきよく保てるか」とあるが、私たち
も皆、霊的には成長途上の若い人だ。主のことばに従う事によっ
て、新しい性質が成長して行く。目の前に示されているみ言葉に、
一歩従ってみよう。
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悩みの中心が自分だろうか。思うようにならない事が原因なら自分
の無力にも気づける。感謝だ。貧しい心をもって主の元に行こう。
主の御言葉で歩める。